ムダ毛でお悩みの女性は多いですよね。
一口にムダ毛処理といっても様々な方法があり、その中で自分に合った処理方法を見つけるのも難しいですよね。
また、正しいと思っている方法も、自己流処理で綺麗にするつもりがかえって肌トラブルにつながることも。
そこで本記事では、多々あるムダ毛処理方法のそれぞれのメリットやデメリット、またおススめのムダ毛処理方法をご紹介致します!
処理方法のメリット、デメリットとは?
カミソリ
メリット
・入浴ついでにお手入れができる。
デメリット
・かなり肌への負担が大きいので、敏感肌の方はカミソリ負けなど肌トラブルにつながることがある。
・毛穴の黒ずみや色素沈着の原因になる
・けがをしてしまうことがある。
・表面部分しかお手入れできないため、1日後にはまた生えてくることがある。
カミソリでのお手入れの最大のメリットは、入浴ついでや気がついたときにサッとお手入れが出来るその手軽さにあります。
ですが、その分リスクも大きいので注意しましょう。
カミソリで処理をしても、表面に出ている部分しか処理できないので、早い方だと次の日には生えてきてしまうことがあります。
カミソリで沿った直後は、肌のバリア機能である角質をそぎ落とした状態で、小さな見えない傷がたくさん付いています。
その結果、雑菌が侵入してしまい炎症を起こしてしまうこともあります。
さらに、カミソリでの処理を続けていると、その刺激により肌の黒ずみや硬化が起こることがあり、結果的にとても綺麗とは言えない状態になることがあります。
電気シェーバー
メリット
・ボディーソープなどの潤滑剤が不要
デメリット
電気シェーバーも、カミソリと同様気軽にできることが魅力です。
さらに、カミソリと異なり刃が安全設計で作られているため、肌への負担は格段に少なくなります。
脱毛サロンでも、自己処理は電気シェーバーでの処理を支持されるほどです。
ですが安全な分、仕上がりはまだ表面に若干毛が残っているように見える
ことがあるのがデメリットです。
毛抜き
メリット
・一本一本処理できるので、眉など細かい部分の処理がしやすい。
デメリット
・一本ずつの処理なので、かなりの時間がかかる。
毛抜きも手軽に処理が始められますが、毛抜きで全身のお手入れをしようとすると気が遠くなってしまいますよね。
また、こちらも肌へのダメージが大きく、毛抜きを使い続けていると毛穴の黒ずみや埋没毛の原因になります。
埋没毛は一度なってしまうと、自分で治すのはかなり難しく見た目にも良くありませんので、注意しましょう。
抑毛ローション
メリット
・化学成分がはいっていないものを選べば、敏感肌の方でも使うことが出来る。
デメリット
また、脱毛ほどの効果が期待できない。
抑毛とは、その名の通り今ある毛を抜いたり剃ったりするのではなく、これから生える毛を抑えることです。
ムダ毛を薄くして細く抜けやすい毛にする効果があります。
リスクは少ないですが、脱毛ほどの効果は見込めないので、すべすべになるまでムダ毛を処理したい!という方にはあまりオススメはできません。
除毛クリーム
メリット
・カミソリ負けやけがなどの心配がない。
デメリット
・クリームを塗布後、しばらく時間を置かなければならないので時間がかかる。
・毛根から処理をするわけではないので、約3日で生えてくることがある。
・クリームの匂いが独特。
除毛クリームは、表面に出てる部分よりもやや下までの毛を溶かします。
溶かした毛先は丸くなるので、剃るお手入れに比べチクチクする仕上がりになりずらいです。
ですが毛を溶かす際の肌へのダメージは大きく、肌のバリアである角質までもを溶かしてしまうので、個人差はありますが、ピリピリとしみてしまうことがあります。
使う商品によっても相性がありますので、使用前には必ずパッチテストを行いましょう。
家庭用脱毛機
メリット
デメリット
・脱毛したい部分の毛を剃ってから光を当てるので、その分手間がかかる。
・当然サロンやクリニックで使用しているものよりもかなり出力が弱いので、脱毛完了までにかなり期間がかかる。
家庭用脱毛機は、長い目で見ると綺麗な仕上がりが期待できます。
ですが、出力が弱いものの、クリニックやサロンで使用しているものと同じ機能なので、使い方や部位を間違えると、トラブルにつながることもあるので、使用する際は注意しましょう。
脱毛サロン
メリット
・肌がきれいになる。
デメリット
・数回通う必要があるので、時間がかかる。
・通っている最中は日焼けが出来ない。
・メラニンに反応するため、白髪や産毛には効果が薄い。
やはり脱毛サロンの大きな魅力は、脱毛が完了したあとは自己処理がかなり楽になる点です。
光を照射した部分は、徐々に毛が生えなくなりますので、通っているうちにだんだんと効果を実感できるでしょう。
ただし、クリニックに比べ12~18回通う必要があり、時間がかかるのが難点です。
また、通っている間は日焼けが出来ないので、注意しましょう。
万が一日焼けしてしまうと、肌トラブルの原因や、日焼けが落ち着くまで施術できなくなり、脱毛完了までの期間が大きく伸びてしまうことがあります。
医療クリニック
メリット
・脱毛サロンに比べ、施術時間が短い。
・肌がきれいになる。
デメリット
・通っている最中は日焼けが出来ない。
・費用が高い。
・脱毛サロンに比べ痛みが強い。
医療クリニックによるレーザー脱毛は医療行為のため、医師が施術します。
アフターケア等の面に関しても安心できますよね。
また、強い出力で施術してもらえるため、脱毛サロンに比べ効果が出るのが早いのも特徴です。
デメリットとしては、効果的な分費用が高いことと、痛みが強い点です。
予算的な問題がなく、痛みに強い方には一番確実な脱毛方法と言えます。
肌への負担が少ないムダ毛処理方法は?
まず第一に言えることは、抜く処理方法はあまりおススメできないということです。
毛を抜くということは、毛根から無理やり引っ張って抜くことなので、毛母細胞という皮膚の一部を一緒にちぎってしまうことがあるのです。
そうなると、見た目では分からなくても、皮下で出血することがあり、細菌が入ったり、色素沈着や埋没毛など美容のためにやっていることが逆効果になってしまいます。
一度このような症状になってしまうと、治癒には長い年月と根気が必要です。
なので処理する際は、抜くことは避けましょう。
自己処理の中でおススメなのは、電気シェーバーです。
カミソリは上述したように、肌への負担がかなり多く、肌の表面の細胞まで一緒にそぎ落としてしまうからです。
ムダ毛を自己処理する際の注意点とは?
ムダ毛処理は体調のいいときにしましょう。
生理中や体調がすぐれないときは、実は同じように肌の免疫力が落ちていたり、敏感肌になっています。
電気シェーバーを使用しての自己処理も、出来るだけ体調のすぐれないときは避けましょう。
処理の前は肌を清潔にしましょう
万が一処理をしているときに傷がついてしまうと、肌の表面にいる雑菌がはいりトラブルにつながることがあります。
そのリスクを下げるためにも、処理は肌を清潔にしてから行いましょう。
肌を温めることでトラブル防止に
肌や毛は、冷えているときは固くなっています。
処理の前に入浴するなどして、事前に体を温めてから処理をすることでトラブル防止になります。
処理した後は逆に冷やして
処理後は、一見問題がないようにみえても、少なからず刺激によって小さい炎症は起こります。
処理した後は冷やしたタオルなどでしっかりとクールダウンしましょう。
家庭用脱毛器を選ぶ際の注意点とは?
電気シェーバーでの処理では仕上がりに満足できないけど、サロンやクリニックは予算がオーバーしてしまうという方には、上記でも紹介した家庭用脱毛器が便利ですよね。
たくさん種類がある中で、家庭用脱毛器を選ぶポイントをご紹介します。
購入前には照射範囲をしっかり確認しましょう
家庭用脱毛器を選ぶ際に一番重要といっても過言ではないのが、脱毛の照射範囲です。
種類によって天地の差があるので、出来るだけ広い機種を選ぶようにしましょう。
腕やひざ下など広い範囲の脱毛をする際、照射範囲が広いものと狭いものでは、約30分もの差がでてきてしまいます。
脱毛方式に注意しましょう。
家庭用脱毛器には、「フラッシュ脱毛方式」と「レーザー脱毛方式」の2種類があります。
現在販売しているもののほとんどは「フラッシュ脱毛方式」なのですが、実は脱毛効果だけに着目をすると「レ―ザー脱毛方式」のほうが優れています。
その分、「レーザー脱毛方式」は痛みがでやすく、肌への負担も大きいので、自分にあった脱毛方式のものを選ぶようにしましょう
消耗品のコスパもしっかりチェック!
家庭用脱毛器は、本体を買う際の初期費用だけでなく、消耗品にも費用がかかります。
中には、本体価格は安いにもかかわらず、消耗品のカートリッジの寿命が短く、長い目で見たら損をしてしまうこともありますので、カートリッジの寿命や価格もしっかりとチェックしてから購入しましょう。
出力の強さに注意しましょう
出力が弱いものは、肌への負担が少なく痛みを感じにくいのですが、その分脱毛完了までの期間はながくなります。
脱毛の効率と肌への負担や痛みのどちらを優先するかをしっかりと決めてから、商品を選びましょう。
また、出力を数段階変更できるものもあります。
変更できると、脱毛の部位に合わせた脱毛ができるのでおススメです!
おススメの家庭用脱毛器は?
以上の点を踏まえて、おススメの脱毛器をご紹介します!!
たくさんある脱毛器の中で、おススメは「ケノン」です。
その魅力は、他にはない美顔機能がついている点にあります。
自宅にいながら、本格的な脱毛サロンの効果が得られます。
値段 :69,800円
カラー:パールホワイト、シャインピンク、シャンパンゴールド、ブラック
カートリッジの種類:プレミアムCT、エクストララージ、ストロング、ラージ、美顔スキンケア
脱毛方法:フラッシュ照射
照射数:最大100万発
照射面積:25mm×37mm 9.25㎡
照射レベル:1~10段階まで変更可能
製造国:日本製
保証期間:本体1年間、カートリッジ2年間
ケノンの照射面積は、脱毛サロンと変わらないので、ひじ下は約17発で完了してしまいます。
また、連射数を肌の強さや効率に合わせて1、3、6連射を自由に変更可能です。
口コミをみても、悪い口コミが少ないので安心です。
脱毛サロンと医療クリニックの違いとは?
それでもやっぱりプロにやってもらいたい!という方に向けて、脱毛サロンと医療クリニックの違いをご紹介します!
医療脱毛
医療脱毛は先述したとおり、照射出力の強い機器を使用するので短時間で脱毛できます。
また、医師免許をもっているスタッフが施術するので、精神面でも安心できますし、肌の状態をしっかりと診断してもらえるというメリットがあります。
デメリットは、その分金額が高い点と、痛みが強く出やすい点です。
脱毛サロン
脱毛サロンは、医療脱毛にくらべ出力が弱い器械を使用するため、平均約18回と脱毛完了までに時間がかかります。
その分、痛みが少ない点と、費用も安いため、医療脱毛よりも気軽に通えるというメリットがあります。
初めて脱毛に通うことを検討している方は、脱毛サロンがおすすめです。
医療脱毛と脱毛サロン、どちらの場合でも重要なのが後悔しない施設選びです。
施設を選ぶ際は、プランに含まれる施術範囲や、料金の総額をしっかりと確認しましょう。
また、特に脱毛サロンの場合は長期にわたり通うことになりますので、施設の通いやすさも大切です。
おススメの脱毛サロンは?
キレイモ
キレイモは、続々と新店舗がオープンしており、駅に近い店舗がおおく1店舗あたりのベッド数が多い通いやすい脱毛サロンです。
また、スリムアッププラン、プレミアム美白プランというプランがあり、脱毛をしながらエステ効果があるという女子にはうれしいプランを用意しています。
月額:9,500円(全身に顔を含む)
おススメの医療クリニックは?
アリシアクリニック
医療脱毛の中で、かなり通いやすい料金体系と話題のアリシアクリニックは、もともとの金額が安いだけでなく、10回までの金利手数料が無料という医療脱毛ではめずらしいお得なクリニックです。
またさらに嬉しいのが、医療脱毛の難点の痛みが少ないという点です。
「ライトシェアデュエット」という痛みがでにくい機器をしようしており、痛みが苦手な方でも安心して通えます。
月額:9,100円~
メンズにおすすめの脱毛サロンは?
リンクス
リンクスは、メンズ専門の脱毛サロンです。
男性の濃く太い毛は、効果があるのか懸念されるのですが、リンクスは男性用の独自の脱毛器を使用しているのでしっかりとした効果が期待できます。
また、女性スタッフだと抵抗がある方も安心して通えるように、カウンセラーは全員男性で、施術も希望すれば男性スタッフに施術してもらえます。
メンズにおすすめの医療クリニックは?
リゼクリニック
CMでもリゼクリニックは耳にしたことがあるのではないでしょうか。
リゼクリニックの特徴は、初診料や再診療など、わかりづらい追加料金が一切かからず安心して通える点です。
また、忙しい男性でも都合のいいときに通えるよう各コースの有効期限が5年なのも嬉しいポイントですね。
まとめ
自己処理からサロンやクリニックまでさまざまな脱毛方法をご紹介してきましたが、やはり自己処理には肌への負担や仕上がりに限界があります。
脱毛サロンやクリニックは、たしかに金額面で見ると高いと感じますが、日々かかる手間や、仕上がり、お肌への影響を考えると案外コスパがいいのでは?と感じます。
ぜひサロンやクリニックも視野に入れて、自分にあった脱毛方法をみつけてくださいね。