陰毛ってどう処理するのがベスト？正しい剃り方＆おすすめ方法を徹底解説します！

2019年9月25日 2019年9月29日

mayumi

Women health and intimate hygiene. Beautiful Woman's body with smooth soft skin in black bikini panties. Epilation Concepts

皆さんは陰毛のお手入れはどのようにしていますか？

普段、人に見せることはない部位なのでほとんどお手入れをしていないという人もいるかもしれません。

でも、水着を着るときや彼とのお泊りの時など「いざ！」というときにお手入れをしていないと恥ずかしい思いをしてしまいますよ。

そんな思いは絶対にしたくないから、お手入れをしようと思っても、どのようにすればいいのか…わからない、迷うという人もいるのではないでしょうか。

そこでこちらでは、陰毛はどのように処理をするのがベストなのか、また、おすすめな陰毛処理の方法についてまとめました。

参考にしてみてくださいね。

陰毛はカミソリで処理すればいいの？

ムダ毛の処理で、多くの人が使っているアイテムといえば「カミソリ」。

部位にかかわらず、カミソリを使ってムダ毛処理をしている人は多いと思いますが、陰部（VIO）は特に自分では見えにくいですし、凹凸もあるので処理が難しかったりします。

また、陰部は「デリケートゾーン」と呼ばれるように肌質がとてもデリケートな部位でもあるので、カミソリで剃ってしまうと肌が傷ついてしまうこともあります。

つまり、陰部の処理でカミソリを使うのはお勧めできません。

では自己処理したいときはどうすると良いのか…。

それは、肌に優しい電気シェーバーを使って行う自己処理がおすすめです。

陰部のムダ毛自己処理は電気シェーバーがおすすめ

電気シェーバーとは、電力でシェーピングをしてくれるカミソリのことです。

男性用の髭剃りのような形をしているものもありますし、T型、I型などいろいろな形のものが、様々なメーカーから販売されています。

また、充電式のもの、乾電池式のもの、水洗いできるもの、できないものなど様々な特徴があります。

さらには、デリケートゾーン専用の電気シェーバーもあれば、顔用のシェーバーなど部位別専用のものもあります。

自分が使いやすいものを選んでみてくださいね。

電気シェーバーでの自己処理方法

長い毛はあらかじめカット！

電気シェーバーを使うときは、あらかじめ長い毛はカットしておくとよいでしょう。

ツルツルに剃るのではなく、ある程度毛を残す場合でも、長い部分をカットしておくことをお勧めします。

カットの際は、ハサミよりもヒートカッターがおすすめ。

ヒートカッターなら、熱で毛先を溶かしながらカットすることができるので、毛先がチクチクしません。

刃の状態を確認してから使いましょう

電気シェーバーの刃は、カミソリよりも劣化しにくく長持ちします。

しかし、刃に錆や刃こぼれがあるときれいに剃れませんし、万が一肌を傷つけてしまうようなことがあると大変です。

必ず確認してから使うようにしましょう。

カミソリを使うのであれば、電気シェーバーよりもこまめに刃の確認をしてくださいね。

シェーピング剤を使いましょう

直接、電気シェーバーやカミソリを肌に当ててしまうと負担が大きくなります。

電気シェーバーは肌に刃が触れにくくなっていますが、シェーピング剤を使ったほうが滑りが良くなりますし、シェーピング剤には肌を守る成分も配合されているので、刺激から肌を守りトラブルを抑える効果も期待できます。

処理後はお湯で洗い流しましょう

陰毛の処理はお風呂で行うのがおすすめ。

先に処理するのではなく、お風呂から上がる直前の処理がおすすめです。

処理後に湯船につかったり体を洗ったりすると、刺激になりますし、雑菌などが入りやすくなるのでトラブルの原因に。

処理をしたら、シャワーを使い水流で洗い流してください。

アフターケアは保湿をしっかり！

もし、熱を持っているようであれば冷却し、ローションやジェルを使って保湿を行うようにしましょう。

デリケートゾーンは、下着のこすれなどによって黒ずみになる事が多い部位です。

ですから、保湿ケアを万全に行い、肌トラブルを防ぎましょう。

デリケートゾーン専用の保湿剤がおすすめ

陰毛の処理後は、デリケートゾーン専用の保湿剤を使うことをお勧めします。

手に入りにくいという場合は、保湿成分だけでなく美白成分がプラスされているものがおすすめ。

もちろん、低刺激のものを選んでくださいね。

陰毛の自己処理…必要アイテムは？どんな体勢でするといい？

自分では見えにくく、凹凸もあって、とにかく処理が難しい陰毛の処理。

本当は、脱毛サロンなどでプロの手で処理をしてもらうのが一番なのですが、どうしても自己処理したいという人も少なくないと思います。

その際は、処理しやすい体勢をとることが大切。

刃物を扱うのですから、安全にも気を付けてくださいね。

陰毛を自己処理するとき必要なアイテムは？

陰毛を自己処理するときに必要なアイテム、あると便利なアイテムは以下の通りです。

・電気シェーバー（カミソリ）
・ヒートカッター（はさみ）
・シェーピング剤
・処理後に使う保湿ローションやクリーム
・鏡（置けるタイプ、手鏡）
・お風呂場以外で処理をするなら新聞紙
・入浴時以外に処理をするならウェットティッシュや濡れタオル

自己処理前の準備

お風呂場で自己処理する場合は、お風呂から上がる直前がおすすめ。

肌が清潔になっていますし、ムダ毛も柔らかくなっているので剃りやすいです。

お風呂場以外で自己処理する場合は、新聞紙を広げたうえで処理するとよいでしょう。

処理する部位をウェットティッシュや濡れタオルできれいに拭き、清潔にしてから処理してくださいね。

自己処理をする際の体勢

刃物を使うので、安全な体勢、自分が処理を行いやすい体勢をとりましょう。

それでは、各部位を自己処理する際のおすすめな体勢をご紹介します。

Vゾーン

Vゾーンを処理する時は、お風呂場の椅子に座った状態で足を開くという体勢がおすすめ。

ムダ毛が長く生えているという場合は、まずヒートカッターやハサミで短く切っておくとよいでしょう。

処理前に、どのようなVラインのデザインにするのか考えましょう。

適当にカットしてしまったり、剃りすぎてしまうと、かえって恥ずかしい…ということになってしまうかも？

ムダ毛を剃るときは、毛の流れに沿って上から下に向かって剃りましょう。

片方の手で毛を引っ張りながら剃ると剃りやすいです。

Iライン

Iラインを自己処理するときは、床にお尻をつけて開脚、あるいはM字開脚の状態でしゃがむという体勢がおすすめ。

Iライン全体がよく見えるように、鏡を床に置いたり立ててくださいね。

そして、脚を開き、Iラインを覗き込むようにして処理しましょう。

毛の流れに沿うように沿ってくださいね。

Iラインを自己処理するのは難しいので、できれば脱毛サロンなどで処理をしてもらうのがおすすめ。

自己処理するなら全体が見えないので、傷つけないように細心の注意を払いましょう。

Oライン

Oラインを自己処理するときは、M字開脚の状態でしゃがむ体勢がおすすめ。

鏡を床に置き、鏡越しにOラインを確認しながら剃りましょう。

Oラインの自己処理はとても難しいです。

カミソリでも処理できないということはないですが、危険を伴うので電気シェーバーがおすすめ。

できれば、プロに処理してもらうのが一番安心ですし、きれいです。

しかし、案外ムダ毛が生えておらず、処理は必要ないという人も多いです。

まずは、鏡で要チェック！

陰毛の自己処理…どんなメリット・デメリットがある？

実際に処理をしている人たちの口コミから、陰毛を自己処理する際にはどんなメリット・デメリットがあるのか…ピックアップしてみました。

陰毛の自己処理【メリット】

・お金がかからない
・サロンに通わなくても慣れれば自分でできる
・やっぱり人に見せるのは恥ずかしいので自己処理がいい

このように、自己処理は「費用を安く抑えられる」という点にメリットを感じている人が多いようです。

カミソリなら低コスパ、電気シェーバーでも2000円くらいから購入できます。

コツをつかめば処理も早くできますし、自分の好きなタイミングで処理できるというメリットもあるでしょう。

また、恥ずかしくないというのが最大のメリットかもしれません。

でも、自己処理にはデメリットも…。

陰毛の自己処理【デメリット】

・剃った場所がチクチクする
・肌がガサガサになる
・かゆみや赤みが出る
・ひりひりする
・黒ずみがひどくなった

このようなデメリットを感じている人が多いようです。

ほとんどの人が、剃った場所がチクチクするというデメリットを感じていますし、肌が弱い人だとガサガサしたりかゆみや赤み・ひりひり感で悩む人もいるようです。

黒ずみがひどくなってしまうという人も…。

きれいな陰部になりたくて処理しているのに、黒ずみを起こしてしまうのは悲しいですね。

カミソリで剃るとどうしても肌表面の皮膚も削ってしまうということになるので、黒ずみを招いてしまいます。

自己処理するなら、カミソリではなく電気シェーバーのほうが、肌への負担が少ないですよ。

陰毛の自己処理で失敗しないコツ

陰毛の自己処理をする際、慣れてくるとサッと処理できるという人もいます。

しかし、IラインやOラインの自己処理はとても難しいと感じる人もいるでしょう。

なので、陰毛の自己処理で失敗しないコツをご紹介します。

失敗しないためのコツ

陰毛の自己処理で失敗しないようにするためには、どのようなデザインにするのか…シュミレーションしてみましょう。

適当に一気に剃ってしまうと、剃りすぎた、左右のバランスが変…というような事態になってしまいます。

まずはデザインを考えてみてくださいね。

デリケートゾーンのデザインって！？

どんなデザインにしたいのかシュミレーションするといっても、みんなはどんなデザインにしているの？と思う人もいるのではないでしょうか。

実際に、他の人のデリケートゾーンをまじまじと見る機会はほとんどないですから、デザインといわれても困りますよね。

一般的には、逆三角形の人が多いようです。

中には、オーバル型やスクエア型、フィンガー型、ハート型などにしている人もいるようです。

ハイジニーナ（無毛）にしているという人もいます。

形を作っていくのは難しいですが、あまり境界線をきっちりしすぎてしまうと、いかにも「処理しています！」という感じになって不自然。

なので、ラインに沿ってというよりも中央から外側に向かって薄くなるようなイメージで剃っていくと自然になります。

どれくらい剃る？

陰毛の自己処理では、すべて剃るのか、それとも一部残すのかということをまずシュミレーションで決めましょう。

すべて剃ってしまうという人もいますが、多くは、

Vライン：部分的に残す（ショーツからはみ出ないくらいを目安）
Iライン：部分的に残す
Oライン：すべて剃る

という人が多いです。

よく履くショーツを履いたり、水着を着るなどした状態で、はみ出ていたりはみ出そうなムダ毛を処理するという方法にすると、うまくできると思います。

どのくらいのペースで剃る？

デリケートゾーンは、そう呼ばれるようにとても肌がデリケートな部位です。

なので、ムダ毛を剃ると肌が荒れやすくなります。

特に、生理前後や生理日は肌も過敏になるので、避けたほうがいいでしょう。

また、体調が悪いときもムダ毛の処理は控えたほうがいいです。

生理が終わってから排卵日までの期間が、最も肌質が良い状態。

その間に処理をすることをおすすめします。

自己処理するとかゆみや赤みが出てしまう人へ【処理後のケア方法】

自己処理すると、肌表面のバリア機能が崩れるので赤みやかゆみが出るという人がいます。

また、剃った部位のムダ毛が生えてくるとき、ムズムズするようなかゆみを感じる人も。

でも、外出先で陰部をポリポリかくということはできません。

家の中であっても、かゆいからと言って書いてしまうと肌表面に傷が付き、黒ずみや炎症、最悪の場合は色素沈着を起こしてしまうこともあります。

ですから、必ず自己処理をした後はしっかり保湿をしましょう。

また、肌の乾燥を感じるようであれば、自己処理した後だけでなく、日ごろから保湿ケアをすることも必要です。

そして、かゆみがある場合、冷やして炎症を鎮めたり、市販の軟膏などを使うのもおススメです。

とにかく肌に刺激を与えないことが大切ですから、赤みやかゆみの症状が出ないようにする、出てしまった場合はその症状を早く抑えることが大切です。

赤みやかゆみが出たら冷やす

かゆみが出てしまうと、どうしてもぽりぽりかいてしまうという人もいるかもしれません。

しかし、ひっかいてしまうと肌が傷つき、その傷から雑菌が入ってしまうので赤みや腫れ、肌の炎症がさらに酷くなってしまうでしょう。

まずは冷やして赤みやかゆみを鎮めましょう。

冷たい濡れタオル、保冷剤を包んだタオルなどを使い、かゆみや赤みのある部位を冷やすと、幾分かかゆみが落ち着いてくると思います。

デリケートゾーンにおススメな軟膏やクリームを紹介します！

一般的なかゆみ止めなどでも良いですが、陰毛が生える部位は「デリケートゾーン」といわれるように、肌がとてもデリケート。

なので、デリケートゾーン専用の軟膏やクリームで対処することをおススメします。

軟膏やクリームを使う場合には、デリケートゾーンを清潔にしてから使うようにしましょう。

お風呂上りに使うのがおすすめですが、低刺激のウエットティッシュや濡れタオルなどで拭いてから使うという方法でも良いと思います。

また、もし以下で紹介するような市販の軟膏やクリームを使っても症状が改善されないという場合は、医療機関に相談してください。

メンソレータムフレディ

フレディには、かゆみを防ぐジフェンヒドラミン、かゆみを抑えるリドカイン、炎症を抑えるグリチルリチン酸ニカリウム、雑菌の繁殖を抑えるイソプロピルメチルフェノール、肌の修復作用があるトコフェロール酢酸エステルなどの成分が配合されています。

そして、メンソレータムフレディは2つのタイプがあります。

1.メンソレータムフレディメディカルクリームn
内容量は22g、価格は950円です。
2.メンソレータムフレディメディカルジェルn
内容量は22g、価格は950円です。

どちらも使い心地がサラッとしていて、香りは石鹸の香り。

清潔感があり使いやすいと評判が良いです。

フェミニーナ軟膏

デリケートゾーン専用のかゆみ止めとして有名なフェミニーナ。

かゆみや赤み（炎症）を抑える成分としてリドカインやジフェンヒドラミン塩酸塩、雑菌の繁殖を抑えるイソプロピルメチルフェノールなどが配合されています。

そしてフェミニーナには、3つのタイプがあります。

1.フェミニーナ軟膏
内容量は15gと30gのものがあり、価格はそれぞれ760円、1067円です。
2.フェミニーナジェル
内容量は15g、価格は818円です。
軟膏よりもさらっとした使い心地です。
3.フェミニーナミスト
内容量は15mlと30mlのものがあり、価格はそれぞれ773円、869円です。
手を汚さないスプレータイプです。

このように、フェミニーナには3つのタイプがありますが、肌に刺激性のあるメントールや香料などは配合されていないので、敏感な肌にも優しく使えます。

自分が使いやすいタイプのものを選んでみてくださいね。